世界の信号機 写真館
このページでは、管理人が集めた世界の信号機の写真を掲載しています。
写真を集めようと思ったきっかけ:
2003年にイギリスを旅行した時、信号や道路標識が日本とだいぶ感じが違うな〜と気付いたのが始まりです。その後いくつかの国を旅しましたが、そのたびに信号機の微妙な違いに気付かされました。
1.イギリス
2.マレーシア
3.オーストラリア
4.トルコ
5.中国
6.日本
1.イギリス
撮影場所 | ロンドン(バッキンガム宮殿付近) |
撮影時期 | 2003年8月 |
イギリスの信号機で特徴的なのは、「きっかけ」でも書いたように、光り方です。
日本の信号機だと、赤から青に変わる時
[● ● ●]→[● ● ●]→[● ● ●]
ですが、イギリスのだと
[● ● ●]→[● ● ●]→[● ● ●]
となります。赤と黄色が同時につくので、一瞬戸惑います。
2. マレーシア
撮影場所 | クアラルンプール市街 |
撮影日 | 2004年9月 |
マレーシアの信号機は縦列、色は赤・黄・青。変わり方は日本と同じ。
横断歩道は黄色のストライプ(≡)。ストライプ式はヨーロッパ式、2本のライン(||)はアメリカ式と聞いたことがあるんですが、マレーシアは長くイギリスの支配下に置かれていたので、横断歩道もやっぱりヨーロッパ式なんでしょうかねぇ。左側通行だし。
横断歩道の標識は、日本では青ですが、マレーシアでは黄色と黒。
歩行者用は人型ですが、ちゃんと走るアニメーションをしてくれます。
3.オーストラリア
オーストラリアはイギリスの植民地だったので、横断歩道もてっきりヨーロッパ式かと思ったのに、アメリカ式(||)だった。写真中の黄色い脚マークが横断歩道の標識。
とはいえ、左側通行などイギリスの影響を強く受けてる感もする。イギリスで悩まされたRoundabout(交差点ではなく、ロータリーに入って左折などを行う)もあった。(写真↓)廻るからちょっと気持ち悪い。
オーストラリアの信号の特徴というと、歩行者信号が変わるのが異様に早いことである。片側2車線でも、半分もいかないうちに点滅(青ではなく赤が点滅)してしまう。バスガイドも「オーストラリアは全てがのんびりしているが、信号だけは別」と言っていた。
ちなみに、歩行者信号の大半は押しボタン式である。
歩行者用信号機のほとんどは人型だったが、ケアンズではWALKの文字を使ったものも見つけた。
撮影場所 | ケアンズ OKショップ(芸能人のなんとか巨泉がやってる店) |
撮影時期 | 2005年3月 |
4.トルコ
他国は黒など地味なカラーが多いが、トルコではボディカラーは黄色である。かなり存在感がある。その割に背丈が低いようだけど。
この写真はトルコのなんとか村に発掘調査に出かけた友人SKに撮影してきてもらったものだが、村の方には信号機はおろか舗装道路もなかったそうである。
5.中国
6.日本
日本の横断歩道はヨーロッパ式である。かつてはハシゴ型だったが、それだと水がたまりやすいので、縦線をなくしたらしい。
写真は横並びであるが、北海道など雪の多い地方では、横型だと雪がたくさん積もって重みで折れてしまうことがあるので、縦型を使ってるらしい。でも、雪の全く降らないマレーシアやケアンズでは縦型だった。なぜだ?
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