「コーヒーに、ブライト」というCMがあったように（最近見ないなぁ）、ブライトとはコーヒーに牛乳代わりに入れるクリーミング・パウダーである。クリープって商品名で呼ぶ人も多いけどね。
で、どういうコンビネーションが楽しめるかと期待したんだけど、ブライトの味しかしないなあ。私はコレをこのままスプーンで貪り喰う人間なので、ふつうに美味しいと思うけど……。でも少量だからいいのかも。1膳食べたら飽きそうだな。ミルクだけあって、なんかミルクケーキを思い出す味だ。
以前うどんにかけたらえらくまずかったので、かなり少量にしてみた。
でも食べて見たら意外！ おいしい！ これでイカとか入れてチャーハン作るとよさそう。うどんと違って、ご飯は粒だからドレッシングがちゃんと拡散されるんだね。
甘い物第２弾。これまたココアの味しかしない。食えなくもなく、とくにおいしいってわけでもなく……まあ普通かな。このココア自体は甘さ控え目でおいしくはないし。めちゃ甘い「SWISS MISS」あたりで再チャレンジすると違う結果が得られるかも。
このココア、実はいわくつきなんだよね。数年前に味の素が使っちゃいけない化学調味料を入れてしまったと問題になったらしく……母が「これには危険な化学物質が含まれているらしく、心配だから私は飲めない。だから、あんた飲んで」とくれたシロモノ。母よ、自分の子供をなんだと思ってるんだ……？ たまに食料くれても、いつも自分の口に合わなかったか、賞味期限が優に半年は過ぎたものばかり。もしや、私のことを残飯処理係と勘違いしてないか？
ふと思ったんだが、ご飯はあまり味がしないから、何にでも合うんじゃないのか？ イギリスではライスプディングとかライスヨーグルトとかふつうにあるし。まだ3戦目だけど、もしやこの企画、奇食にならないんじゃないのか…？（汗）
(3)でライスプディングを話題に出したら、邪念が浮かんだ。「そういやダノンあったよな…それに入れたらライスプディングになんじゃね〜？」
そして実行。小さなダノンの容器にスプーン１杯のご飯を入れ、よく混ぜる。見た目もつぶつぶしてて、確かにプディングぽい。私の読みは正しかったと独りほくそ笑む。
そしてイーティング・タイム！ いくらご飯だって限界はあるよな……と思ってたのに。ダノンの味しかしねー！ 意味なし!! 感触はご飯なんだから、それが嫌な人には嫌なんだろうけど。おそるべし、ゴハン。
ところで、ベビーダノンって離乳食なの？ どこでもプチダノンの隣にあるからデザートに属するのだろうか。いずれにせよ、ヨーグルト×野菜ソースという怪しげな組み合わせに惹かれます。ふつうトマトなんてソースにしてかけないよなあ。それでもちゃんと美味しいから、えらい。ヨーグルトも普通のよりこってりして、クリームチーズぽくて美味。
クレイジーソルトってのは、岩塩ベースの天然ハーブ調味料。具体的にはペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリー、オレガノ、マージョラム。側面の説明書きは
「これさえあれば最早あなたは一流のシェフ」
「気分はニューヨークのトレンディなレストラン」
「ほどよい風味が加わり、グッド・モーニング」
と自信たっぷり。さすがメイド・イン・ＵＳＡ！
で、こんな何にでも合いそうな物かけても、やっぱり合ってしまいました。でも……しょっぱい！（涙） 塩なんだから当たり前だけど(笑)。よく、塩ふったおにぎりがあるから、これでおにぎり作ればうまいかも。「ニューヨークライスボール」とでも名付けて。
それにしても、どうしてクレイジーなんだ？ 全然まともじゃん。