スパイス入りチョコレート カラムーチョタブレット がごめ昆布キャラメル フルキャラパウダー メロン味
無印良品で購入。バレンタイン商品として出されたが、5月まで売れ残ってしまったかわいそうな商品。
「スパイスが入った本来のチョコレートドリンクを手本に、身体を温めるホットスパイスと組み合わせました」と説明がある。ジンジャー・ブラックペッペー・チリの3種類。あからさまに合わなそうな組み合わせだが、さてどうなることやら。
ジンジャー:生姜湯の生姜みたいな味がする。チョコはビター。あんまりおいしいものとも思えない。自分が生姜苦手なせいかもしれないが。これを一緒に食った男性陣に「もしバレンタインにこんなチョコもらったら、そいつと付き合うか」という質問をぶつけたら、みんな「相手による」と答えた。やっぱモノより心ですかね!(←なんか違くないか?)
ラベル剥がして、「普通のチョコだよ」といってMGH氏に食わせたところ、無反応だったから、実は普通の味なのかもしれない。(ただし、彼女はインド一人旅をするような猛者である)ブラックペッパー:ビターチョコ+ブラックペッパーの味がする(当たり前)。甘いのに辛い。3つの中では一番食べられる味。べつに2回食べたいって意味じゃないけど。
チリ:からい! チョコの甘さでちょっとは軽減されてるけど、後味がからい。ふつうチョコを食べると甘さでリラックスできるが、これは逆にストレスがたまりそう。
「カラムーチョがタブレットになったよ!」……いくら「ピンキー」を売り出しているフレンテだからって、そりゃぁないでしょう^^;
味を見ると「チリパイン」。ますます謎だ。なんとカプサイシンまで入っているらしい。
タブレット自体は薄いオレンジ。においもそんな辛そうでない。
勇気を振り絞って食べてみる。……一口目はふつうのパイン。でもあまりおいしくない。そして5秒後……
辛い!! 辛い!! 水、水〜!! きゃいんきゃい〜ん!!
なんじゃこりゃ!! パインの甘みは残ってるのに、とにかくからい!
どうも、周りはパインしかないが、だんだんチリペッパーが溶け出してからくなるらしい。しかも、パインの甘みは継続したまま。食べるのほんと苦痛。
YKK氏に食わせたら、あまりの辛さに咳き込んでいた。
評判が悪かったらしく、近所のSスーパーで半額(80円)で売られていたが、タダといわれてももう食べたくない。
北海道ご当地キャラメルの1つ。さとうきびキャラメルなど美味しそうなものも売られていたが、奇食サイトとしては、やはりこういうものを選ばねば。
「がごめ」ってなんだろうと思ったら、昆布の品種らしい。
「表面にかごの目上の模様が入ってる」らしいけど、じゃあどうして「が」になるの? 普通濁音化するのって語中だけじゃん。北海道弁?
見た目から海藻色をしてるのがすごい。昆布パウダーが入ってるだけある。
一口目はふつうの甘いキャラメルなんだけど、だんだん乾燥昆布をそのまま食ったときの味もしてくる。
でも、昆布の味って分かるのは、むかし腹がすいたときに乾燥昆布をそのまま食っていたかもしれない。
SRK氏は、匂いかいだりしてすごく不審がって食べた割には「昆布の味なんか分からん。普通のキャラメルと変わらないよ」とのコメント。
MKN氏に至っては「これ★4!」と言い出す始末。
意外に一般受けはいいようだ。一般人は買わないんだろうけど。
いわゆる子供向けの「自分で作ってみよう」系お菓子。なにげにポケモン。
フルキャラパウダーという謎の粉を容器に入れて、水を加えて泡立てて10分放置するとムースができる。そんなばかな。
で、10分放置したんだけど、あまり固まった様子がない。すくってみるとドロドロ。汚い喩えだが痰のようだ。妙に粘性があるし。なんかきもい。
味の方は安っぽいメロンパウダーで、甘いからまあ食えなくはないんだが、この感触はいただけない。泡立てが足りなかったんだろうか。10分放置したらそりゃ泡も消えるさ……。
よくみたら発売元がトミーだった。食玩におもちゃメーカーも参戦してるとは知らなんだ。
余談だが、パッケージの裏にアンケート(右の写真参照)まであった。「アンケートの回答を記入の上、無記名で送ってください」って……グッズも当たらないのに50円出してわざわざそんな暇なことする奴いるの?まぁ、アンケートが無記名なのは当然っちゃ当然なんだろうけど。
派手なパッケージを開けて中身とご対面。
……青海苔入ってるんですけど……。いくらたこ焼きだからって。
なお、タコは入ってないようだ。私はタコアレルギーなので、入ってたら食えなくて困るけど、じゃあどのへんが「たこ焼き」なんだろう?? 原材料の中でそれっぽいのはソース、カツオだし、生姜(ドライ)、ねぎ(ドライ)、青のりあたりかな。
「たこ焼き羊羹」なんてコンセプトだから身構えたけど、でも思ったより普通の味かな。白あんのせいか、甘すぎないし。青海苔が不思議なかんじ。
なんで大阪で餃子なんだ? 餃子って言ったら宇都宮じゃないの?
何はともあれ、パッケージを開けてみる。丸囲みの漢字ってなぜかドラゴンボールを思い出させるなあ……まぁどうでもいいや。
これはたこやき羊羹よりもさらに普通の味だ。わりとさっぱり系。黒い小倉羊羹じゃなくて、ピンクとかの色つき羊羹に近い。
で、いったい何が餃子なんだ? ごま油調味料? たこ焼き羊羹よりこっちのが食べやすい。なんでだろう?
とはいえ、こういうのは1〜2切れ食べるからおいしいのである。今回は3人でたこ焼き&餃子の2本を一気に食べる(つまり1人分=2/3本)という荒技をかましたので、最終的に「もう甘いのはいいや」という気分になった。