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2006年3月2日(木) Page4

(7) ローマン・アゴラ & 風の塔


(7)ローマン・アゴラ & 風の塔

古代アゴラを出て、東にあるローマン・アゴラ(Ρωμαικη Αγορα ロメキ アゴラ)へと向かう。ここはその名の通り、ローマ時代初期に造られたアゴラなので、古代アゴラよりも数百年時代が下る。

なお、「アゴラ」とは「広場」という意味である。古代ギリシャ語の動詞αγω(アゴー)「導く」から来てるそうだ。ここに成人男性が集まり、アテネを「導く場」だったからことからそう呼ばれていたのだろうか。
余談だが、日本語「デマ」の語源となったdamagogue「煽動政治家」のagoも、やはり同じ「導く」という動詞から来ている。同じ導くでも、変な方向に連れていかれたらたまったものではない。

 ローマン・アゴラに入ってまず最初に目を引くのが風の塔(Πυρος του Αιορου ピロス トゥ エオルーである。これは、8角形の塔の面それぞれに、対応する方位が描かれたものだそうだ。ちなみにギリシャ語では「アイオロスの塔」となっている。アイオロスは『オデュッセイア』にも登場する風の王だ。

風の風呂屋?

↑道路で見た標識。英語はbath-houseとなってるが、それじゃ呂だってば。

 

風の塔

↑風の塔。名前を聞いたときは風で音が鳴る装置かと思ったが、全然違った。

 

風の塔を左手に見て、ローマン・アゴラの奥へと進む。ここもまた柱がいっぱいだ。アタロスといい、ギリシャ人は柱が好きだなあ。
しかしこのときまでには私にも柱への熱意が移り、1本に抱きついて「これ持って帰りたい!」と騒いで同行者たちを当惑させた。

ローマン・アゴラ

↑こちらの柱は彫り込みがなく、つるっとした表情。近くで見るとチョークみたい。

 

アゴラの奥には大きな門があるが、ガイドブックには出ていないようだ。
近づこうとしたら、手前にハトが100羽ぐらいたむろっていて、踏みこんではいけない鳥の聖域のようだった。ヒッチコックの「鳥」みたいに襲ってきたら嫌だなと思いつつ、同行者たちとおそるおそる近づいていった。

ローマン・アゴラの門  門の裏側

↑左が門の表、右が裏。裏側だけなら道路から撮れる。

 

ローマン・アゴラを出た時点で思ったより早く回れていたことが分かり、次は遠出してケラミコスまで行ってみることにした。

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