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お菓子 Page7(タイの菓子2)

 
Page6とPage7は、タイ空港で買った菓子詰め合わせ特集です。箱の説明の訳はテキトーなので、間違ってたらご連絡ください。

TONG MUAN  KLEEB LUMDUAN  HED KONE  KRONG KRAENG  MIANG KAEW  KHANOM PING

 

「TONG MUAN」 ★★★★

なんで黄緑色がかってるのか謎。

ココナッツ味だ〜。クレープ巻きみたいなもんだね。 パッケージにはネーミングの説明があるだけで、肝心の材料には触れてません。

【箱の説明】
"TONG MUAN" is a comaprison of the gold metal sheeting made by a goldsmith, rolling the golden sheet up in roll after another. The name of "Tong Muan" (Golden Roll-up) is considered by Thai as an auspicious name.

【抄訳】
「トン・ムアン」は鍛冶屋が作った金のシートの喩えで、金色のシートをどんどんロール状にしていく。「トン・ムアン」(金巻)という名前をタイ人はめでたい名前だと考えている。

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「KLEEB LUMDUAN」 ★★★

玉子ボーロみたいに脆い感触。甘さは控え目、小麦粉って味だ。ちょっと焦げ臭い。
箱にはvery pleasant cool scentって書いてあるがそんな匂いしない。触った感じはどことなく冷たいんだけど。

【箱の説明】
"KLEEB LUMDUAN" a kind of Thai desserts as compared with petals of the flower of Annonaceae Family with very pleasant cool and good scent and very rare.

【抄訳】
「クリーブ・ルムドゥアン」バンレイシ科の花の花びらに喩えられるタイのデザートで、とても心地よい、涼しげでいい匂いがし、希少なものである。

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「HED KONE」 ★★

TOGURO

匂いはない。マカロンみたいな物かと予想していたが、感触は砂糖が溶けていく感じにちかい。でも甘くないのよね〜。ほろ苦い。何でできてるんだ? 箱の説明では原料に関しては一切触れてないし。

キノコ型と書いてあるにどうしてトグロ型もあるんだ? 下品な物連想させて食欲なくすじゃん。

【箱の説明】
"HED KONE" is a kind of rare Thai desserts and takes time to make so that its shape will finally look like a mushroom. It's rare at present and no longer favorite because it's time con-suming to make as well as its cost is rather expensive.

【抄訳】
「ヘッド・コネ」は希少なタイのデザートで、最終的にマッシュルーム型になるよう時間をかけて作られるだろう。時間がかかり比較的高価なので、現在では稀であり人気もない。

con-sumingは行末に単語がかかるとき、長い単語をハイフンで分割するやつではありません。だって行のど真ん中にあったし。なお、con-sumingなんて単語は存在しません。
説明文は普通褒めることを書くべきなのに、最後の行で「もう人気ない(no longer favorite)」なんて書いちゃっていいのかなぁ。

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「KRONG KRAENG」 ★★★

なんか蛹みたいできもい

煎餅みたいなものかと思ったけど、実際は小麦粉の固まりだ。ボロっとした感触。
この菓子だけは(?)甘くなく、カレーみたいなスパイスが効いている。後からじわじわ口の中が熱くなっていく辛さだ。スパイスの匂いはしません。
箱の説明には「食欲をそそる形ですねぇ」とあるが、これが「食欲をそそる形」か? むしろこの辛さが止まらなくさせると思うんだが……。

【箱の説明】
"KRONG KRAENG" a kind of Thai desserts with the shape of small shell or clam, with the outer shell of clam-like curly pattern, made of fried flour with brown sugar and spice coated. Pretty neat and appetizeing looking indeed.

【抄訳】
「クロン・クラエン」小さな貝もしくは二枚貝(クラム)の形をしたタイのデザートで、クラムみたいなカールした模様の殻があって、揚げた小麦粉で作られ、ブラウンシュガーと香辛料でコーティングされている。実に、とても均整のとれて食欲をそそる外見。

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「MIANG KAEW」 ★★★★

味を知っているとタコ焼きに見えてくるよ

ココナッツと…醤油? 微妙にしょっぱい匂いが……。
たこ焼きみたいな味がする。正確に言えば紅生姜。原料はココナッツとブラウンシュガーとピーナッツのはずなんだが。感触はしっとり目。ドライココナッツ食べたことある人はあの感触だと言えば分かってもらえるかな。
思ったよりスパイスが効いていて、口の中がちょっと熱くなった。

【箱の説明】
"MIANG KAEW" to be formed by hand in round shape, made of coconut, originally scraped into a large thread, mixed with peanut and brown sugar so that it's sweet and nutty.

【抄訳】
「ミアン・カエウ」手で丸い形を作ることになっている。元々は大きな糸に削られたココナッツパルプから作られていて、甘くふくよかな味になるようピーナッツやブラウンシュガーと混ぜられる。

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「KHANOM PING」 ★★★

玉子ボーロかと思ったらマカロンだった。口の中であっと言う間に溶ける。袋を開けるとココナッツの匂いがする。
味はなぜか焦げっぽいのよね〜。甘いは甘いんだけど。

箱には「ストーブの上で焼かれるのが名前の由来」と書いてあるが、タイ語は全く勉強したことないのでどれがストーブを意味するのか分からなかった。勉強した方、掲示板で教えてください。

【箱の説明】
"KHANOM PING" is small round bolls in many colors, brittle, deliciously zesty. This desserts must be baked on a stove thus explaining the reason it's called Khanom Ping.

【抄訳】
「カノム・ピン」は色とりどりの小さな丸いボールで、おいしく快い風味である。このデザートはストーブで焼かれねばならず、それでカノム・ピンと呼ばれる理由の説明となっている。

2文目のthisの後ろは単数形が来るべきだから、正しくはdessertsじゃなくてdessert。

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