2006年3月4日（土） Page2

ミケーネ観光を終え、待望の昼食となった。今は13時くらいだろうか。
つれてかれたのは"King Menelaos"というレストラン。メネラオスはスパルタ王（トロイヤ戦争の原因となったヘレネの夫）だったと思うけど、アガメムノーンの弟だからいいのか。

出たメニューは以下の6品。ミネラルウォーター（1.5L）も各テーブルに置いてあった。

• ムサカ(μουσακας)
  代表的なギリシャ料理。ひき肉とジャガイモなどの重ね焼き。イタリアンな感じ。
  

  ↑ラザニアみたいなムサカ　

• スヴラキ・アルニシオ(σουβουλακι αρνισιο)
  ラムの焼肉。骨があった。お代わりも来てなんだかお得。スヴラキとの選択。
  

• スヴラキ(σουβλακι)
  鳥の串焼き。シシケバブに似てるかも。
  スヴラキ・アルニシオかスヴラキかの選択だったが、スヴラキは1串しかもらえなかったのでこっちは損だ。
  

  ↑スヴラキ

• ホリアティキサラダ(χωριατικη σαλατα)とフェタチーズ(φετα)
  フェタは羊乳のチーズ。かなりクセがあり、塩気も強い。日本でもカルディコーヒーファームなどの輸入食材店で買えるが、ちっちゃい塊が798円もして驚いた。
  ホリアティキサラダの説明は3月2日 page7をご覧下さい。
  

• パン

• ブラッドオレンジ

  このページのトップへ

  ---

  (23) エピダヴロス

  昼食後、一行は一路エピダヴロス(Επιδαυρος)へ。その途中ナフプリオンで写真撮影があったが、きれいに取れなかったので省略。

  エピダヴロスは、医学の神アスクレピオスの聖域があったところで、ここで患者の治療が行われていたそうだ。

  

  ↑エピダヴロスの入場券

  　

  まずは、奥にある古代劇場へ。これは超有名で、山川の世界史の教科書にも載っている。音響効果がすばらしく、中央でティッシュを破いた音が観客全体に聞こえるらしい。やってみたかったが、人が多くてできなかった。
  

  ↑有名な古代劇場

  　

  これを見たら今までの疲れも吹っ飛んでしまい、嬉々として一番上まで駆け上がる私。同行者たちはそれをあきれて眺めていた。
  

  ↑収容人数は15,000人

  　

  その後来た道を戻り、エピダヴロス遺跡の方へ。ここは石がごろごろしているだけで、何がなんだか分からない。ガイドブックには色々な建物があったと書かれているが、礎石を見て想像するのは困難だ。

  

  ↑カタゴゲイオン（宿泊所）。「この木なんの木」みたいな木が気になる

  　

  

  ↑世界遺産認定を記念する碑

  　

  ここには博物館もあったが、時間がなくて通り過ぎただけ。柱がいっぱいあったような。

  　

  この後は帰路についた。帰りもほとんど寝てしまったので、何があったのかほとんど記憶にない。もう一度コリントスによって、ちょっと買い物をしたくらいだ。
  ツアーは楽だけど、時間の自由がきかない。こういうたまのオプショナルツアーなら骨休めになっていいのだが。

  (3月4日　終わり）

  このページのトップへ

  ---

  ←前のページ(3月4日 Page1)へ　　このページのトップへ　　次のページ（3月5日 Page1）へ→　　ギリシャ旅行記トップへ　　トップページへ