奇食ハッチポッチ > 奇食 > デザート > Page2

 

デザート Page2

 
Aya Sweets Dessert ココナッツあずき   酢ジュレ・ロゼ   柿もち   青汁アイス   スウィーツポテト

 

「Aya Sweets Dessert ココナッツあずき」★★★★★


青。

名称全部書いたら、アホみたいに長くなってしまった。本当はこれに「期間限定」とつけるべきなのだが……。

ココナッツミルク×小豆という、アジアンな組み合わせの一品。ちゃんとタピオカゼリーまで入ってる。でもこの組み合わせ、あうのか??

とりあえず蓋を開けてみる。高いアイス(250円)なので内蓋がついてるが、それをやぶると……パッケージの絵と違うじゃん!

パッケージはあくまで”イメージ”です。

↑パッケージはあくまで「イメージ」です

 
てっきり、宇治金時かき氷みたく、真ん中にあずきがドバーっと入ってて、周りを純白のアイスが囲ってるのかと。これじゃどこに小豆があるのか分からん。
色が中途半端な小豆色で、なんのアイスかもわからなくなってるし。
少し食べてやっと小豆が確認できるようになった。

小豆発見!!

↑やっと小豆発見!!

 
お味のほうは……意外にいけるじゃん! てか、普通においしい。
あずきとタピオカのつぶつぶ感、ココナッツのしっとりとした甘さの絶妙なハーモニー。
ちょっと甘すぎな感もあるが、アイスだから、まぁいいんじゃない?
考えてみたら、東南アジアにはふつうにココナッツミルクぜんざいとかあるんだから、小豆とココナッツって合うのかもね。

 
〈2005年12月26日追記〉
外語祭(2005)に行ったら、ラオス料理店で小豆とココナッツミルクのデザート「ナムワーン」というのが出ていた。やっぱ東南アジアじゃ普通なのね、この組み合わせ。

このページのトップへ


「酢ジュレ・ロゼ」 ★★★★


カキ氷?

さて、これは何のジュレ(ゼリー)でしょう? ロゼというからワインかな? それともグレープ? いやいや、そんなもんだったらこのページには載らない。答えは紫芋酢。一発で当てられた人にはごほうびをあげたいくらいだ。

酢系食品というと、むかし「スウォーター」とかいう飲料がめちゃくちゃすっぱくてつらい思いをしたので、ちょっと身構えてしまったが、これはおいしいです。普通にゼリー(ゼラチン)食ってる感じで、紫芋酢の味はほとんどしません。(いや、そもそも紫芋酢なんて飲んだことも見たこともないから、味わからんのだけど) ただ、食べ終わった瞬間、のどの辺りに強烈な酢の味が走ったりして……。

198円と少し高いが、幸い近所のスーパーTでよく半額になってるので、またチャレンジしてみたい。ちなみにりんご酢バージョンもあるが、そちらはよく売れているせいか半額になったためしがない。ので試せない。残念無念。

 
〈2007年2月11日追記〉
とーってもupが遅れてしまったが、2006年夏には「ビネガーゼリー」という商品名で売り出されていた。
写真のものはオレンジ味。

  

近所(東京都区外)じゃ売ってなくて、わざわざ目黒区で購入。180円。

白い部分はやや酸っぱいので、ここにぶどう酢が入っているものと思われる。白い部分をうっかり喉の奥に吸い込んでしまったら、酢の強い刺激があった。

さわやかでおいしい。ほどよい酸味が食欲を増進させる。

オレンジはもともと酸っぱいから、多少酢の酸味があっても違和感なく食べられるんじゃないかと思われる。

このページのトップへ


「柿もち」 ★★★★

柿餅  柿あん  柿

「かきもち」と言っても、餅を煎餅のように揚げたものではない。柿あんを入れた柿色のもち。英語でいうと……柿がなんだか分からないからやめた。

周りに葉っぱがあって、どうせプラスチックの偽物だろうと思ってたら、なにげに本物だった。やたら湿ってるけど何の薬品が使われてるんだろう。かえって不安だ。

割って見たら中も柿色。遠目にはどこが餡やら分からない。

柿から生まれた柿太郎……は入ってません

↑柿から生まれた柿太郎は入っていないようだ

 
さてお味は。
まず、餅に葉っぱの味(びみょうにしょっぱい)がついててイマイチ。(ほら、プラスチックのがよかったじゃないか!)
餡は「柿をお菓子にしたらこんな感じ」って味。柿特有の渋みもなく食べやすい。でも甘い。3個パックだけど1度に食べたら気持ち悪くなりそう。感触は餅も餡(当然こしあんです)も柏餅みたい。ま、柏と柿は同じ木偏だから似てても無理はない(?)。

これは近所のスーパーSで買ったんだが、新作菓子なのか、どこかの地方の名物かは謎である。そのうち果物を使った餅が増えたりしてね。「青森特産りんご餅」「愛媛みかん餅」「沖縄パイナップル餅」なんてのがあったら一度食べて見たい。2回とは言わないが。

 
〈2005年12月25日追記〉
「柿」を英語でなんというか、tks氏からご指摘を頂いたので掲載します。upしてすぐ連絡を頂いたのに、更新が遅れてすみません。
柿: persimmon
干し柿: dried persimmon
渋柿: astringent persimmon
甘柿: sweet persimmon
フランス語は kaki
イタリア語は cachi
中国語は 柿子(シィツ)
(参考文献:『日本語から引く「食」ことば英語辞典』)

このページのトップへ


「青汁アイス」 ★★★

ほわいと。  アイスクリーム(青汁)  抹茶といって騙せるだろうか?

@コスメ見てマイルドクレンジングオイルが欲しくなり、デパートMのファンケルへ赴く。
目的のものはすぐ見つかったんだけど、ふと目線を動かすと、端のほうになぜか冷凍ケースが! なぜに化粧品売り場にこんなものが? 

見てみると、中は粉末青汁に青汁ストレート……青汁一色である。さすがファンケル。
でもよく見るとアイスクリーム発見! ちょっと高い(250円)けど、アイスなら食べやすいだろうからついでに買ってくことにする。「おいしいアイスクリーム」って自分で言ってるし。

パッケージは、やはり女性を意識しているのか、フォントがかわいらしい。ブランド名(?)も「ほわいとファーム」だし。ひらがなで「ほわいと」なのがポイント。

中身はもろに青汁色で、まぁこれは想定内かな。で、味のほうは……めっちゃ青汁の味するやん! 後味はバニラアイスだけど。もっと食べやすくしろよ〜。とはいえ、普通の青汁よりは食べやすい。青汁というかホウレン草アイスに思えて来る。冷たさで次第に舌が麻痺して、最後の方はふつうのアイスに思えた。

青汁といえば、SHOP99では冷凍青汁がバラ売りしてたっけ。1箱買う勇気のない人はそっちに行くべし。私も1回買ったけど……うぅ、あれは1度でいいや。市販されてる青汁黒酢のがいい。

このページのトップへ


「スウィーツポテト」 ★★★★

さつまいものクリーミーなアイス  ひそかにラム酒入り  イメージ通り

スーパーTで126円というびみょうな値段で購入。バラ売りアイスってみんな100円じゃなかったのか。150円なら高いといえるが……。

ただのスウィートポテト(sweet potato)なら「サツマイモ」という意味だが、sweetsと複数形になっているから「スウィーツ=お菓子」ということを強調してると思われる。
英文法的に解釈すると、sports centerが「スポーツをやるセンター」という意味になることから類推して、sweets potatoもsweetsがpotatoを修飾して「お菓子の芋」という意味だと解釈すればいいのかな。
ま、ネーミングはそんな堅いこと言わなくていいんだろうけど。

Ayaのココナッツあずきと違って、イメージ画像(左端の写真)通りの盛り付けでちょっと嬉しい。
でも、上に載ってる白いのなんだったんだろう? 生クリームでもなさそうだし、かといってバニラアイスってわけでもないし。

一口食べてみて……「スウィーツだ。らぽっぽに売ってそう」
ほとんどサツマイモの味はしない。言われて見ればちょっとするかなぁ。でも食べてるうちにわからなくなった。むしろカスタードって感じだ。

このページのトップへ


←前のページ(Page1)へ  このページのトップヘ↑  次のページ(Page3)へ→  奇食インデックスヘ  トップページヘ