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紙パック飲料 Page4

梅スープ   パッション&カクタス   ビタミンドリンク ゴクビタC

Ceres Junior Juice PEACH & ROOIBOS   飲むバラ


「梅スープ」 ★★

    

スーパーSで200円くらいで購入。

めいらくの創業60周年記念謝恩商品。
でも、こんな風変わりなものを作ってどうして「謝恩」になるのさ?
前は「カレーコーンスープ」という不思議なものも出してたけど。

「冷たい寒天ゼリータイプ」だけあって出てきません。10回振ってもダメ。
側面を押してようやくベチャッベチャッと半固体状物質(ゾル?)が出て来る。
あんまりきれいじゃない。

味はしょっぱすっぱい。梅ジュースと違って、甘みじゃなくて鰹節の味がする。
なんとなく、ところてんを連想させる味だ。

寒天ゼリーはその存在がはっきりと目視確認できるものの、かなり柔らかい。紙パックのノンカロリーゼリーイン飲料があるが、あんなプチプチしたもんじゃない。
むしろ離乳食とか高齢食とかに向いてそうだ。ゼリーだと期待すると手応え(歯応え?)がなくてがっかりするわけで、飲み下すもんだと思った方がおいしい。

ところで、ジュースとスープの違いってなんだろうね?

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「パッション&カクタス」 ★★★★

      

コンビニで発見。サボテン(カクタス)のステーキなら聞いたことがあるが、サボテンジュースは初めてだ。
アロエみたいに果肉(葉?)が入ってるのかと思ったけど、これは実を使うらしい。

匂いはパッション。ちょっと青くさい(熟してないパパイヤ?)気もするが、これがサボテンなんだろうか?

色もパッションフルーツ(たぶん)。サボテンの実は赤紫らしいが、その色はどこへ?

味もパッション入り乳酸菌飲料だ。よく紙パックにありそうな味。箱の説明を見てもサボテンの味には言及してないから、よく分からないじゃないか(泣)。

ところで、サボテンって何語? 英語かと思ってたけど、英語はカクタス(cactus)だし。

ちなみに、日本で「パッション」で言うと「情熱」を意味することが多いが、大文字でPassionというと「キリスト受難」を指す。2004年には同名の映画が作られ、観客がショック死するなど話題になった。

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「ビタミンドリンク ゴクビタC」 ★★★★

      

日清ヨークの炭酸風味紙パックシリーズから、こんなの出た。

「かかってこい、冬 ビタミンドリンクだ」「冬にまけるな」とやたら冬に対抗意識を燃やしている。
冬っていうと、戦うというより耐える(主にコタツで)イメージなんだけど。インフルエンザが敵なのかな。

臭いは変! 塗料かなんかの化学物質が入ってるに違いない。ヒハツエキスか!?
びみょうに酸っぱいオロナミンC臭もする。

あ、味は普通! ミックスジュースじゃん! なんだ、肩透かしだなあ。
シュワシュワしないから刺激も弱いし、栄養ドリンクのいかにも薬な甘さがない。これなら500mlでも行けるわ。

寒いから温めて飲んでみたが、柑橘系なのでホットでも違和感なし。

久々においしい飲み物に巡り合えてうれしい。
カフェイン含有だから、仕事が山積みで徹夜が続く頃はお世話になろうかな。100mlで48kcalもあるから太りそうなのが問題だが。

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「Ceres Junior Juice PEACH & ROOIBOS」 ★★★★★

    

ロコモコロール頼んだときに、+100円で飲み物をつけられるのでミックスジュースを選択した。そうしたら出てきたのがこれ。

Junior Juiceと書いてあるので、子供向けのようだ。日本だと小さな4連紙パックで売ってるようなやつか?
ちなみに、メーカー名のCeres(ケレス、セレス)は、ローマ神話の豊穣の女神であり、ギリシャ神話のデメテルに対応する。

イラストのタッチがいかにも西洋風。原産国はなんと南アフリカ共和国。なぜにわざわざそんな遠くから輸入した物を売ってるんだろ。

でまあ、原産国からして変わってるんだけど、注目して頂きたいのは原材料。
ピーチとルイボス茶である。
日本だと「茶」とつくものを入れたら大抵は「〜茶」と呼ばれるけど、これは「ジュース」だ。確かに「ミックス」ではあるんだが……。
なお、ほかにグレープ果汁とりんご果汁も入っている。

眺めるだけじゃつまらないので味見。

こ、これはルイボスティー! まさにピーチとルイボスティーの味である。意外と両者は味が似ているんだな。
最初は変な味に思えるけど、だんだんおいしく感じられる。
ピーチは果汁・果肉入りでおいしい。桃の天○水なんぞとは比べ物にならん。
さすが子供向け(The perfect juice to grow kids)だけあって、原材料にもこだわっているのだな。

思わぬ所でいい買い物をさせてもらったぜ。

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「飲むバラ」 ★★★

    

スーパーIで120円くらいで購入。

元々はローズ・エリクサー(バラの不老不死薬)という名前だが、和名は「飲むバラ」という、センスもへったくれもない名前になってしまっている。日本でエリクサーというとポーションみたいなのを連想されてしまうからだろうか。

英字の名前の下にはバラにまつわる話が描いてある。
「古代ペルシア人にとって、バラを飲むことは愛をもたらした。エジプト人は、バラは若さと美の泉だと思っていたが、ローマ人は幸福のために飲んだ。」
日本の健康食品に載ってそうな話だな。こういうのは万国共通なんだろうか。

味はバラの味+甘さだ。ローズティを飲んだことがある人なら分かると思うが、香水みたいな味である。
西洋(ブルガリア産)だから異様に甘いかと思いきや、意外に普通だ。ちゃんと冷やして飲めばおいしい。
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