くじら汁 サンマのおにぎり ふろふき大根カツ 食用花 らーめんどんぶり
デパートMFの北海道展で購入。300円くらいだったかな。
封を切るとレトルトおでんの匂いがする。おでん缶を思い出すな。
汁が多い割に具が少ない。原材料みたら「ミンク鯨(皮)」。(皮)ってことは身は入ってないのか orz しかも皮1切れしか入ってないし。
鯨皮は白い部分はトロトロしていて、味わう間もなく溶けて?しまった。
黒い部分は堅くて、ちょっと生臭いような。これっぽっちでちゃんと賞味しろって方が無理だ。
汁は「海のものを煮た汁」といったところ。潮汁っていうんだっけ?
鯨の出汁が効いてるかは、正直よく分からない。
他の具は人参、大根、わらび、油揚げ。なぜにわらび。
缶おでんみたいにやたら柔らかくなってる。油揚げなんて変色しちゃって、「見ろ! 油揚げがゴミのようだ!」とでも言いたくなる(くだらないギャグですみません。分からない人は朝目新聞のジブリ特集でも見て下さい)。
居酒屋「花咲かじいさん」の名物メニュー。
おにぎりの三角形の輪郭に沿ってサンマが巻き付けられている(一部尾ひれつき)なので、最初に見るとちょっとギョッとするかも。
味の方は、もちろん美味しい。サンマは内臓をきれいにとってあるので、苦みもなく食べやすい。
余談だが、花咲かじいさんでは鯨料理も名物である。
あと、アルコールに「ビワミンサワー」なるものがあったが、中身は不明である。
RF1で283円。
ふろふき大根をフライ(カツ)にしたとのこと。なぜに?
大根って水っぽいから、フライにしたらビショッとしないのかなぁ。
カツを割ってみると、なかはしっとりした大根。うーーん、やっぱり謎の商品だ。
フライと大根が合わないわけじゃないんだけど、フライにする意味が見出だせない。すぐ衣取れちゃうし。
上の肉味噌ソースの味が強いので、大根カツというより味噌味コロッケぽい味。
そもそも、材料費考えると283円は絶対高い。揚げる技術料か?
デパ地下の八百屋で150円。
パックによって入っている花が違う。
めしべとかは取ってあるようだ。花びらがメインということになる。
花というと、お姫様とか妖精(エルフ)とかが食べてそうなイメージがあるが、実際に見てみるとなかなか食欲をそそらない眺めである。
色とか形とか、明らかに食品じゃないよなぁ。
食べてみると、ベビーリーフに似た味。あんなおいしいもんじゃないけど。
苦みというか癖がある。一言で言えば草っぽい。
食えなくはないけど、わざわざ食いたい味じゃあないな……。
ラーメンを模して作られた駅弁。
茶色いごはん(おこわみたいなモチモチした感触)にラーメンの具が載ってる。
味は普通かな。チャーシューは脂が載っていてトロトロしている。
チャーシューって焼豚かと思ったら、これは牛だった。
味付けはわりと濃いめ。途中で緑茶が欲しくなる。これも販売戦略か。
でも、いくら具が同じだからって、これを食べてもラーメン食べた気にはなれない。
喩えて言うなら、カレーうどんを食べてもカレーライスを食べた気にならないのと同じである。
車内という制限つきでこそ生まれた弁当と言えるだろう。