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巨大パフェ Page2

 

誕生日限定ビッグパフェ(国分寺Lanvin)   ジャンボかき氷(駒場)   ビックリサンダーマウンテン(つくば)

ストロベリーシャンテリー



「誕生日限定ビッグパフェ(国分寺Lanvin)」 ★★★

    

国分寺北口の「LANVIN(ランバン) ブンジバー」という喫茶店(バー?)の前を通りかかったら、「お誕生日に”オリジナルビッグパフェ”プレゼント」とのポスターが。これは行くしかないでしょう。

 
【店への行き方】

最寄り駅は国分寺駅。JR中央線、西武国分寺線、西武多摩湖線の3線が乗り入れていて便利だ。特快・通快も止まるし。

国分寺駅に着いたら、北口を出る。マルイがない方、と言えば分かりやすいか。
階段を下りるとチラシ配りがいる地帯があって、正面にパチンコ屋がある。パチンコ屋の右手の道を入ると、ケーキ売ってる果物屋があって、そのすぐ右の2Fだ。反対側には吉野家やケンタッキーがある。
余談だが、この果物屋のケーキはおいしいと「散歩の達人」で取り上げられていた。

 
店は古き良き時代を思わせる落ち着いた構え。照明は電球(?)。BGMもまったりした昔の洋楽だし。私はくつろげるな。かわいい女の子を連れてきたい。全体的にこげ茶。席は20強ってとこか。
ギネスビールやスミノフがおいてあるから、夜はバーなのかな。通りの看板には「BUNJI BAR」とあったし。

この日(つまり私の誕生日だ)は他に友人が捕まらず、仕方なく独りで行くことに。「ひとりぼっちのバースデイ」ってやつだ。誕生日にいい歳したオトナが独りでビッグパフェなんて羞恥プレイもいいとこだが、サイトのためだ、仕方ない。
そういや、クリスマスバレンタインホワイトデーも独りで奇食を食ってたっけ。奇食サイト管理人の宿命か!?

夕方行ってみたら他に客がいなかった。なんとなく恥ずかしいので、「あのー、下でポスター見たんですけど……」と偶然を装い遠慮がちに声をかける。

誕生日を証明できるものが必要とのことで、身分証明書を出す。あくまで「偶然」なのでパスポートをわざわざ所持したりしてはいけない。
いつも持っている、所属組織の身分証を出したのだが、この組織がちょっと変わっているというか、変人の巣窟みたいな所なので、マスターの私を見る目がますます変になっていくのが分かる。「いい年した大人が誕生日にたった一人で来るなんて……やっぱ○○の人って変」と思われたに違いない。

パフェは、花火がついてて(ロッキーマウンテンもそうだけど)、持ってくる時は照明を消してくれた。他に客がいなかったからかな?

パフェといってもアイスの塊です。バニラアイス(バナナみたいに見えるけど)がでーんと入っていて、回りにパイン3切れ(缶詰ではなく生)、あとポッキー1本。シャノアールは塩プリッツだったが、やっぱりパフェにはポッキーでしょ。トッピングはカラースプレーと粘性のあるチョコソース。ハーシーズとかかな? 量はほどほど、かな。

普段はチョコ・マロン・あんず・イチゴ・フルーツの5種のパフェ(830〜1230円)が食べられる。「名前にはビッグとついていないんですが、みんな大きいんで…」と店のお姉さんは言っていた。

コーヒーも700円前後で色々あった。タダでパフェだけ食って帰るのはなんだか申し訳なかったし、他に客もいず非常に帰りにくかったので、ロシアンコーヒー(650円)というのを頼んでみた。ロシアンティだとジャムが入ってるけど、これは生クリームを載せたコーヒーのようだ。
(余談だが、私は「ロシアンコーヒー」を「ジャム入りコーヒー」と勘違いして作ったことがあるが激マズだった。)

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「ジャンボかき氷(駒場)」 ★★★

色が似てるけど、LOVE BODYかけたわけじゃないよ  完食!  

恒河沙(こうかしゃ)という雑誌の駒場特集で「スーパージャンボかき氷」なるものを発見したので、20,000HIT記念と称して行ってきました。

店の名前は駒場コピー。目黒区駒場にあるコピー屋だから駒場コピー。非常に分かりやすいネーミングである。

【店への行き方】

最寄り駅は京王井の頭線駒場東大駅。急行はセンター試験実施日以外止まらないので、吉祥寺方面から来る人は永福町で鈍行に乗り換えだ。

駅に着いたら、渋谷方向(東口?)の改札を出て、右側の階段を降りる。東大に来てしまったら逆なので戻りましょう。
線路沿いの狭い道を進むと、まず東京工業大付属高校の看板のある道があるがそこは無視。その1本先、踏切がある十字路を右に行くのが正解。
Lisse Blancとかいうケーキ屋があるので、その裏の通りを右(駅側)に進むと右手にある。
コピー屋といえど、ちゃんと「氷」の旗が出ているのでよく分かる。(一番右の写真参照)

なお、渋谷からだと2駅(5分以内)で120円だが、金払うのがイヤな人は渋谷駅から徒歩でも行ける。20分弱かかるので、炎天下の中ジュース1本分ケチって歩くのもどうかと思うけど。
渋谷駅から、まず文化村に行く。文化村の前(文化村を右手に見る)を通って、ちょっと下り坂になってるところを行くと、セブンイレブンとかすき屋とかTimesのある道になる。
そこをずーっと歩いていって、松涛美術館も通り過ぎると、立体交差に出る。横断歩道を渡り、細いY字路を左に入る。確かすぐに直角カーブがあったような。そのうち左手に井の頭線の線路が見えてくるはずだ。謎の宗教団体(ザビエル会だったかな?)の修練場とかを通り過ぎてずっといけば上記の踏切に出る。がんばってください。
ちなみに、私は夜中の22時ごろこのコースを1人で歩いたことがありますが、身の危険は全く感じませんでした。

 
店内は古く雑然としている。明らかにコピー屋の一部を無理やり片付けて座席置いたって感じだ。30cmパフェも狭かったが、ここはもっとすごい。
さらに、どういうわけか店内にがいる。この猫ちゃん、我がもの顔でコピー機や座席の上に丸まっていたり、ニャーニャー鳴いたり、突然テーブルに飛び移ってきたりと、なかなか楽しい。
猫がいるせいか、動物臭&古い家の臭い(バナナが腐った臭い?)がするので食欲が若干減退する。

座席数は12席(3テーブル)。店内が満席のときは、外に椅子を出して対応してくれる。写真の左下に緑の脚立みたいのが写ってるが、それが件の椅子。10脚以上置いてあるようだ。

かき氷のサイズはM, L, LL, JUMBO, スーパーJUMBOの5種類。Mは手のひらより小さいくらい、LLは男性の御飯茶碗くらい、JUMBOはラーメンどんぶりだ。
値段は味によるが、一番安いイチゴMが250円で、ジャンボだと650円から。スーパージャンボはジャンボの200円増しとなる。

味の種類がとても豊富で、イチゴ、メロンといった定番からバナナ、コーヒーと言った変わり種まで、20種類以上取り揃えている。
今回は、プラムのJUMBO(680円)を注文。本当はスーパージャンボを頼むはずだったのに、メニューにはJUMBOしか載ってなくて見落とした。(下に小さく「スーパーは+200円」と書いてあったのに後から気付いた)

氷かき器はレトロな金属製。上に氷を載せてガリガリ削るシンプルなものである。
前述の雑誌に「氷が細かくておいしい」と書いてあったが、確かに遊園地などで食べるものより薄くておいしかった。

所用時間約30分。食べ始めてすぐ口の感覚がなくなる。
半分くらいで頭と口が痛くなり、辛くなってくる。でも本当に辛いのは下のシロップに到達してから。溶けた氷が混じりあって、ほぼ0℃の液体が襲いかかる。一気に冷えるので、お腹を壊さぬよう注意だ。

なお、プラム味のシロップは、梅酒みたいな味でおいしかった。暑い日にはぴったりだ。

高さを出すために仕方ないんだろうけど、シロップは下にしかかかっていない。だから最初のうちは氷だけをひたすら食べるはめになる。で、最後はひたすらシロップ。
これは食べ方にコツがいりそうだ。

こんな巨大かき氷食べたらやっぱ次の日腹壊すのだろうか……。
でもそれ以前に、氷の塊=水の大量摂取というわけで、食べて30分もするとトイレに行きたくなった。
もしすぐお腹が痛くなってしまったら、平日なら東大の校舎に駆け込んでしまえばいいと思う。踏切の向かいがそうなのだが、裏門は正門と違って全く警備がされていなかった。

地元では有名なのか、私が食っている間に東大生とか高校生とかが来て、けっこう賑わっているようだった。
実は「でぶや」も来たらしい。色紙とか全然なかったけど。
元祖!でぶや[DEBUYA] 8月19日放送 喉元冷やせば暑さ忘れるの巻

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「ビックリサンダーマウンテン(つくば)」 ★★★

ビックリ!

茨城県つくば市在住のTMNさんからの投稿です。

WEST HOUSE(つくば市二の宮2-14-2)のビックリサンダーマウンテン。お値段は2615円。

上はアイス10個くらいと生クリームの塊。間に少しフルーツがあって下は全部フレーク。
まずくはないけど最後フレークに飽きた。

普通サイズのパフェ食べた方が気分的にいいと思った。
花火がついてた。

(管理人コメント)
ビックリサンダーマウンテンってネーミングはきっとTDLのビッグサンダーマウンテンのパクリだろうな。そんなネーミングセンスに「ビックリ」だよ。
この店をネットで検索してみたら、メニューに「ディズニーランドパフェ」というのもあった。「その名も『イメージ通り』のサンデーです」とサイトには書いてあるが、どんなイメージなのか全く予想できない。

せっかくだから、無理やり色々想像してみよう。
「エレクトリカルパフェ」→エレクトリカルパレードをイメージして、電球が巻きつけられたパフェ。感電注意。
「ミッキーパフェ」→オレオの耳、チョコボールの鼻、生クリームの手など、ミッキーをかたどったパフェ。それとも、ネズミの死骸が入ってるパフェってことにするか。
「オールランドパフェ」→各ランドを象徴するようなものが入ったパフェ。トゥモローランドは宇宙食アイスクリーム、ファンタジーランドはマジパン(ケーキの上に載っている人形)、クリッターカントリーは小枝(スプラッシュマウンテンの一番上をイメージ)、プーさんのハニーハントは蜂蜜。
「ミニーパフェ」→イチゴソースにマシュマロをミックスして、ミニーの洋服の水玉を再現。
「イッツアスモールワールドパフェ」→世界中のお菓子をぶちこむ。日本の粒あん、イギリスのクロテッドクリーム、フランスのラングドシャ、イタリアのティラミス、トルコのターキッシュディライト、インドのカレー羊羹(違)、韓国の練乳がけかき氷、アメリカのアップルパイ、ラオスのココナッツ汁粉、ポルトガルのエッグタルト、インドネシアのピサンゴレン etc. 単品ではおいしそうだが混ぜたらひどいことになりそう。

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「ストロベリーシャンテリー」 ★★

コージーコーナーで1050円。
「2人でもどうぞ」とのことだから、一応ビッグパフェにはなるか。見た目ちっこいけど。

ネット情報では、2人で2個頼むと「大丈夫ですか?」と訊かれたとのことだったが、だいぶ定着したせいか、最初から1人だったせいか、はたまた私がこれ1個くらいペロリと食べちゃいそうに見えたのか(デブで悪かったな!)、全く普通の反応だった。
四ッ谷だから店員の対応も洗練されているということにしておこう。

高さは12cmくらい? 容器の高さでごまかされてる。
中央は少しくぼんでるんだけど、どうせ入ってるの生クリームだし。

内容物はイチゴ10個(丸8個+2つ切×2セット)、ストロベリーアイス×2、バニラアイス×2、ストロベリーソース、つるつるしたクッキーの破片(ロッキーマウンテンの扇型クッキーに似てる)、大量の生クリーム
生クリームはたぶん500mlは使ってる。うぅ、私生クリーム苦手なんだよなぁ……。見ただけで気持ち悪くなりそう。生クリームって脂肪の塊で、泡立ててない生クリームをペットボトルに入れて降るとバターができるんだよなぁ……。
えっ、じゃあ食べるなって? いいえ、こういうでかいのは挑戦すること自体に意義があるのです。

下のクッキーはつるっとしてる(水分を吸い過ぎないためだろう)が、しっかり甘さとバターが効いていて追い討ちをかける。

春だがイチゴは固くてすっぱめ。不二家のショートケーキの上に乗ってるようなやつだ。私はもっと熟している方が好み。

実体はアイス4個+イチゴ10個だけだから大したことないが、半端じゃない量の生クリームがきつい。苦行だ。
生クリームが死ぬほど好きな人ならエンジョイできるし、生クリーム嫌いは罰ゲームになること請け合いである。

食後は「おなかは空いているのに気持ち悪くて食欲がない」という変な苦痛を味わうはめになった。

でも、こういうの食べるとやっぱり元気出ますね。食べる前は疲れて眠くて落ち込んでいたけれど、食べてネタができたら復活しました。カロリーや皮下脂肪なんて気にしたら負けです。こんなサイトやってられません。

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