東京大学饅頭 れんこんサブレー 東京外国語大学洋風せんべい 病院食ビスケット 炎の萌えだんご
東京に遊びに来た妹が「東大を見たい」というので、休み中で人もまばらの東大を覗いてきた。
東大といえば赤門と安田講堂が有名だが、ろくに下調べもせず「駒場東大前」のほうに行ったら何もないorz
入口付近に安田講堂ぽい建物(↓写真参照)もあったが、あれは時計台という単なる校舎らしい。年2回一般公開もされているとのことだが、わざわざ一般人が行くほどすごいものには思えない。
まぁ、妹が東大を見たがった理由は『DEATH NOTE』にハマったからであり、その主人公「夜神 月(ライト)」が通う東大教養学部は駒場のキャンパスにあったので、目的は達せられたようなのだが。
で、なんもしないで帰ってくるのもつまらないので、そこの生協に寄ってみたら「東京大学饅頭」なるものが売っていた。他に東大チョコ(Mary's)と東大ゴーフル(風月堂)もあった。OBでもいるんだろうか。
なお、東大生協は正門入って右奥の白い新しそうな建物である。
こういうノベルティはどこにでもあるようで、地元のとある高校では「これを食べれば受かる(かも)!」と○○高校饅頭を売っていたっけ。さすがに東大ではそんなこと書いてなかったけど。
白餡と黒餡の2種類があって、10個入り2100円。5個入り1050円もあった。
1個200円もするのか。きっと東大生が帰省時に買って帰って、親が親戚一同に配って自慢するのだろう。
黒餡の方は、上が月餅みたいに堅くツルツルしている。中はつぶあんがぎっしり。
白餡は、よく観光土産(たぬき饅頭とかひよことか)にあるような少し粉っぽい生地である。
常磐線で水戸まで行くはずが、天候の影響でダイヤが乱れまくり、電車は動いたものの途中の土浦駅で止まってしまった。しょうがないのでエキナカを探検したら、キヨスクでこんなものを見つけた。
パッケージによると、土浦はレンコン生産日本一とのこと。茨城県って首都圏のくせに、野菜生産が日本第一位だか第二位だかの農業県だ。だから出身者は田舎者だと馬鹿にされるのか。
商品はバターの匂いが強く、いかにもサブレーって感じだ。
味もバター+小麦粉+砂糖(Mary'sとかの詰め合わせクッキーにありそうな味)で、れんこん入りだなんて分からない。
形はレンコン型。サイズは割と大きいけど、穴がいっぱい開いているから、実際はそれほど量があるわけじゃないんだろうな〜。
東大饅頭に続く大学シリーズ第二弾。
18枚入りで700円。やっぱ高い。
パッケージはプリンタで印刷しましたって感じで、手作り感あふれる。
外語大だけあって、包装紙には外大で専攻されている26の言語で「ありがとう」が書いてある。
暇人なことに、それら全部をここに転写してみよう。アルファベット、ロシア文字以外およびアルファベットにしっぽとかvとかついてるやつは再現不可能なので、予め御了承ください。なお、並びはあいうえお順。パッケージの全景はこちら
アラビア語 | シュクラン |
イタリア語 | Grazie. (グラッツェ) |
インドネシア語 | Terimah kasih. (トゥリマ・カシィ) |
ウルドゥー語 | シュクリヤ |
英語 | Thank you! (サンキュー!) |
カンボジア語 | オークン チュラウン |
スペイン語 | ¡Gracias! (グラッスィアス) |
タイ語 | コップンカップ/カー |
チェコ語 | Dekuji vam (ジェクイ ヴァーム) |
中国語 | シエーシエー! |
朝鮮語 | カムサハムニダ! |
ドイツ語 | Danke (ダンケ) |
トルコ語 | Tesekkür ederim! (テシェキュル エデリム) |
日本語 | ありがとう |
ビルマ語 | チェープーティンバーデー |
ヒンディー語 | ダンニャワード |
フィリピン語 | Salamat po. (サラマット ポ) |
フランス語 | Merci. (メルシィ) |
ヴェトナム語 | Cam on (カム ウン) |
ペルシア語 | モタシャッケラム |
ポーランド語 | Dziekuje. (ジェンクイェ!) |
ポルトガル語 | Obrigado! (オブリガード!) |
マレーシア語 | Terimah kasih! (トゥリマ カシー!) |
モンゴル語 | バイラルラ! |
ラオス語 | コープチャイ |
ロシア語 | Спасибо! (スパスィーバ) |
1袋に3枚も入ってるけど、そんなに一度に食べないよ。
2枚×9袋にしてくれた方が、たくさんの人に配れていいじゃない。
洋風せんべいって何? クッキーとどこが違うの? かわらせんべいみたいなものか?
見た目からして油っこそう。
原材料はクッキーそのものだが、けっこう落花生味(「ピーナッツ」と洋菓子っぽく呼んではならない)がするので、ちょっと南部せんべいに近い味だ。
クッキーよりは軽くて堅い質感だ。これが洋風せんべいと呼ばれるゆえんか?
うーん。個人的には饅頭の方が好きだ。お茶の友になるからね。
でもどのみち、大学の名入り菓子ってのは、種類や味云々よりも書いてある大学名の方が重要なんだろうな。
祖父が入院しているときにもらったもの。
薬品会社が作っているので、病院用の特別仕様のようだ。
赤い粒々が見えるのでライ麦か何かかな?
残念ながら、小袋なので原材料は書いてない。
砂糖不使用なので甘さ控え目だが、バターっぽさはそれなりにある。3枚で100kcalということを考えれば納得。
病院食とのことでもっと風変わりなものを期待していたが、味・外見共に普通でちょっとがっかりした。
なお、他のメニューは粥、野菜の含め煮、鮭の切り身、シシトウであった。ビスケットは食後のデザートだったようである。
東京タワー下の土産屋で630円。
よもぎ団子12個のうち2個が唐辛子入り激辛だ。
同じシリーズで「6個に1個激辛饅頭」もあった。
下北沢でジャンボパフェを食った後、YHM氏、YTR氏と3人で団子ルーレットに挑戦。
パッケージを見せたら、YHM氏に「こういう絵ほんとキモい」と拒絶されてしまった。普通にかわいいと思ったんだけど……。
余談だが、サブカル文化を知るには東浩紀『動物化するポストモダン−オタクから見た日本社会』および『ゲーム的リアリズムの誕生−動物化するポストモダン2』がおすすめだ。
見た目はどれも同じで、どれが辛いのか推測するのは不可能だ。
まぁ、予め分かっちゃったら面白みが台無しだけど。
こういう「○個に1個変な味」というと、駄菓子屋で買った「3個に1個すっぱ〜〜いガム」を思い出す。
あれは、10年以上昔はすっぱい成分が顆粒状で、ちょっとかじって中を見ればすっぱさがわかったものだが、最近のやつは改良されて液体状になってしまって、超すっぱいかどうか見た目に分からなくなってしまった。
さて、メイド団子の味だが、スーパーで売ってるよもぎ団子レベル。特においしいというほどではない。
中身はこしあんだ。餅が薄くてあんばっかり。
3順目でYHM氏に唐辛子団子が直撃。
めちゃくちゃ辛いらしく、水を何杯もガブ飲みする。
で、最後のターンで運良く(?)私に唐辛子団子が当たったのでここで感想が書けるわけだ。
激辛団子は見た目どころか中身も普通のあんこと変わらない。
1口食べて中を見て、普通だと安心して食ったら騙された。
辛さは、純粋に唐辛子。風味というより辛さばかりなので、たぶんエキスが入ってるんだろうな。