みかんの囁き おすしやさんグミ
犬用ジャーキーみたいな飴 おせち羊羹
両親の静岡土産。KSM氏の愛媛土産もこれだったから、みかん特産地で共通して売られているのだろうか。
「みかんの囁き」ってすごいネーミングやな。英語にするとmandarin's whisper. みかん星人にささやかれてもあんまり嬉しくない。
チョコはホワイトチョコ。少し酸味があって、みかんと言われればみかん。確かに、オレンジとはひと味違う。もっとマイルド。
周りのクッキーはかなり甘く、バターもそれなりに効いている。ということで、印象としては「みかん」よりも「甘い」になってしまう。
子供向けの変な菓子。グミで寿司を再現したいらしい。
↑いやそれ普通に考えて無理だから。やめとけやめとけって。
寿司ネタがピーチ味、シャリがパイン味、海苔とキュウリが青リンゴ味だ。
寿司ネタはタコ、エビ、マグロ、鮭(上にネギが載っていた)の4種。
寿司ネタがピンクなのはいいとして、ご飯が黄色、海苔が黄緑なのはいかがなものか。
なお、一番右の写真はカッパ巻き(のつもり)である。
ピーチ+パイン(シャリ+ネタ)でマンゴー味、青リンゴ+パイン(海苔+シャリ)でキウィ味と書いてあったが、元の味しかしなかった。こういう子供菓子にありがちのことだが、「〜味」とあっても原料の味がするわけでなく、すっぱさと甘さの割合が違うだけなので、どの味だって大差ない。
味を楽しむのではなく、童心に帰ってお店屋さんごっこをすることにこの商品の存在意義はあるのだろうな。
リコさんのカナダ土産。信号機の写真と一緒にくれた。
カナダの子供たちはこれが大好きらしい。
袋を開けると強烈なチェリー(思いっきり人工香料っぽい)の匂い。思わず顔を背けてしまった。
リコさんは飴と言ってたが、グミに近い。
なんというか……見た目も感触も犬用ジャーキーなんだよね。毒々しい紅色が、「これ体に害はないの?」という疑念を生じさせる。
1つつまんで口に入れてみた。匂いの強烈さに反して味は薄い。
なめていても、人工化合物(塩ビ人形?)のような感触しかしないから、噛んでみる。すると広がる人工の味。匂いそのまんまじゃん。気持ち悪くなってくる……。
なんとかして改造法を考えないと……。
なお、後日リコさんに飴の感想を伝えたら、「人のあげたものけなさないでよ!!」と激しく怒られた。だったらもっとうまいもん買ってきてくれよ。
普通の羊羹なんだけど、祖母の家(茨城県)ではなぜかそれがおせち料理に入ってる。
各地域出身の友人に訊いても、誰一人として入れる者がいなかった。
ある人いわく「おせちに入れたら羊羹とけちゃうじゃん。」おそらく雑煮と勘違いしたものと思われる。
なお、写真(右下)では黄緑色のものを使用しているが、通年は紅白2本買ってきて交互に並べている。
消費しなければならない羊羹の量もすさまじかった。他に栗きんとんも黒豆もあるのに、そんな大量の甘いもの持ってこられてもなぁ。
無印良品のバレンタイン商品。
無印って人気ブランドの割に、たまにこんな変な物を売りだしてくる。数年前はスパイス入りチョコを売ってた。
柿の種チョコでも十分びみょーなのに、さらにイチゴ味にしてしまうところが恐ろしい。
バレンタインだからってピンクピンクしやがって……そんなにラブラブハート飛ばしたいのか。彼女も彼氏もいない者には腹立たしいばかりである。
びみょーそうだなと思ったが、やっぱりびみょーな味。
イチゴチョコって味が薄いから柿の種に負ける。単なるクリームって感じになってしまう。イチゴチョコがもったいない。
こんなのバレンタインにあげたら、振られること間違いなしである。ざまーみろ。
…………はぁ、今年も誰ともチョコの受け渡しがなかった。暖冬でも北風が身にしみるぜ。