宇宙食プリン シリアルバイツ ミルクオリジナル かたまるふしぎな金魚すくいやさん
JR上野駅構内でトイレを探してたら、The Study Roomという店を見つけた。望遠鏡やら骨格標本やら、昔のchamber of curiosityを思わせるような品揃えである。
ここで宇宙食を525円で発見したので買ってみた。
ほかにバニラアイス、アイスサンド、イチゴ、バナナ、キムチ、シナモンアップル、大学芋、ライスケーキ(きなこ餅)、エビグラタン、たこ焼きがあった。
薄い黄色のキューブが3個。宇宙食アイスとよく似ている。カラメルソースはどこへ?
軽く、サクサクしている。
濡れた手で触ると少しだけベタつく。
感触を喩えると、ウエハースとか、パステルカラーの砂糖菓子を軽くした感じというか。
プリンというよりバニラエッセンス風味……。
口の中で溶かすとプッチンプリン味になる。
たまごの味なのかなあと思ったけど、原材料を見たら卵黄って書いてないし。
溶けて歯にくっつく。というか固まる。
甘くてドライだから喉も渇く。宇宙飛行士も単品で食べてるんだろうか?
熱い紅茶と一緒に食べたら一瞬で溶けた。もったいない。
525円もするんだから、単独で味わって食べなきゃ。
輸入菓子福袋でGETしたもの。発売元はシンガポール、製造は中国。
ラムネかと思ってリコさんにやったら、「トウモロコシの粉みたいな味で変だからいらない」と突き返された。
原材料をよく見たら、米、小麦、トウモロコシ粉が入っていた。
そもそも「シリアルバイツ」という名称から中身を察すべきであった。
開封してみると、たしかに小麦粉の匂い。マフィンとかパンとかそんな感じ。
味も穀物ですね。ミルクオリジナルだからクリープみたいな味。
あと、ちょっとしょっぱい。
うまくもまずくもなく、栄養を摂っているという感じの味だった。
これにはストロベリー味も出ている。こちらは穀物臭さがうまくイチゴで誤魔化されていて、ちゃんとお菓子っぽい味がした。
「おすしやさんグミ」の次は金魚すくい!?
明治製菓はグミによって日本の伝統文化を子供に教える気なんだろうか。
作り方はすごく簡単。
トレーに水色のゼリーを作って、そこに金魚グミを投入。
→
それを、本物の金魚すくいさながらモナカですくって食べる。
はっきり言ってすくうの簡単すぎ。金魚は逃げないし(←当たり前だ)、トレーは浅いのでモナカは濡れないし…。
ちっちゃい子だと難しいのかな。
水が固まるという時間制限もあるし。
唯一の長所は、本物の金魚だとすくった後が大変だが、これは全部おなかに収めて終了になることかな。
あ、そういえば金魚食ったサイトがあったっけ……。ウツボとか毒キノコとか色々刺激的なものを食べてるサイトなので、ちょっとグロかも。
ざざむし > 魚介系1(真ん中よりやや下に「金魚」があります)
余談だが、金魚すくいの金魚もうまく育てれば20年以上長生きする。死んだじいちゃんが育てていたやつは体長20cmを超えてたっけ。(今は母が飼っているので、実家帰ったら写真撮ってきます。)