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2006年3月2日(木) Page6

〈泊まったホテルについて〉  (9) 国立図書館 & アテネ大学 & アカデミー


〈泊まったホテルについて〉

ケラミコスから市内に再び戻ってきて、疲れたのでホテルへと向かう。我々が泊まったのはオモニア広場近くのAmaryllis。シングル34ユーロ、ダブル42ユーロ、トリプル50ユーロ(オフシーズン価格)の安宿だ。朝食も付いているし、値段の割には満足だった。
ただ、ここはほかの人にはお薦めしない。ホテル自体は悪くないのだが、このオモニア広場というのはめっちゃ治安が悪いらしく、夜出歩くなどもってのほかだそうだ。ホテルのあった通りはまだいいが、近くのユースホステル付近などは昼間でも近づくなとガイドブックに書いてあるくらいである。少々値段が張っても、安全なところを選んだ方が気が休まってよい。それでも、日本人の女の子2人で泊まってる方もいたが。

ホテル アマリリス

↑黄色と青のホテル入口

 

ここのホテルもエレベーターは手動ドアで、ドアノブが付いていた。
エレベータの箱はドアの部分だけ何もないので、寄りかかっていると危ない。エスカレーターで手すりの下を触っているのと同じ状態になる。

↑ドアノブつきエレベーター

 

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(9) 国立図書館 & アテネ大学 & アカデミー

荷物を置いて、アテネ観光を続ける。次に行くのはオモニア広場から南東にある国立図書館(Εθνικη Βιβλιουηκη エスニキ ヴィヴリオニキ)、アテネ大学(Πανεπιστημειο Αθηνων パネピスティミオ アシノン)、アカデミー(Ακαδημια)の3つ。全部並んでいるので、いっぺんに見られる。ここは見るだけで、中に入れるわけではない。

国立図書館を見たら、中央の像に落書きがしてあってびっくり。ガイドブックの写真はそうなってなかったぞ。町中グラフィティだらけだが、アテネの治安は大丈夫なんだろうか……。

国立図書館

↑国立図書館と落書き

 

アテネ大学

↑アテネ大学。こんな校舎で勉強したかった

 

アカデミー

↑アカデミー。左がアテナ、右がアポロン。

 

アカデミー破風

↑アカデミーの破風「アテナ誕生」

 

アカデミーの前にはギリシャを代表する偉大な哲学者、ソークラテスとプラトーンの像がある。倫理の時間に習った二人の像を目にし、ちょっと感激。特にソークラテスは、古典ギリシャ語の授業で『クリトーン』や『弁明』をかじったので、思い入れが深い。
アテネには他にも、ソークラテスが人々に質問を投げかけていた古代アゴラ、処刑前に閉じ込められた岩牢のあるフィロパポスの丘など、ソークラテスゆかりの地が多い。

ソークラテスとプラトーン

↑ソークラテス(画面左)とプラトーン(右)

 

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