奇食ハッチポッチ > ギリシャ旅行記 > 3月9日 > Page2

 

2006年3月9日(木) Page2

〈NEON(昼食)〉  〈エレフセリオス・ヴェニゼロス空港〉
〈NEON(昼食)〉

まだ10:30だが、飛行機の出る3時間前(12:20)には空港に行っておきたいので昼食にする。場所はシンタグマ広場のNEON(ネオン)。ギリシャにたくさんあるファーストフード・レストランとのことだ。どんな店であれ、ツアー以外では最初で最後の昼食に心躍る。

店ではスブラキ、パスタ、サラダなどが売っていると聞いていたが、時間が早すぎてスブラキはまだ焼けてなかった。残念。

この店はバフェテリア方式になっていて、自分の食べたいものをトレイに取り、レジで代金を支払う。昔TDLにあったスモールワールドレストランもそうだったな。あと学食も。懐かしい。

私が買ったのは以下の通り。

ネオンでの昼食  レシ−ト

↑ネオンで買った昼食と、そのときのレシート

 

左から時計回りに

グリークコーヒー(ελληνικό エリニコ 1.95ユーロ:
ギリシャのコーヒー。ドロッとした粉が下にたまる。トルココーヒーと同じらしい。何か独特のスパイスが効いていて、私はあまり好きじゃなかった。あと、砂糖入れない方がよかったみたい。
なお、コーヒー類には小さなクッキー(カップの右)が付いてくる。これは紅茶味で、なかなか美味しかった。

カセロピタ(κασερόπιτα 1.60ユーロ:
チーズの入ったパイ。これはふつうの味。甘い系ではなくてよかった。

エクメク(εκμέκ) 2.50ユーロ:
名前がギリシャぽいから買ってみたケーキ。ギリシャ菓子の例に漏れず、ひたすら甘い。ビシャッとしたスポンジケーキ(シロップ漬けか?)の上3/5くらいが生クリーム。私はクリーム苦手なので、半分くらい同行者達に食わせたが、やっぱり食後ちょっと気持ち悪くなった。
なお、こちらのサイトによると、エクメクというのは「シュレッダーにかけたカダイフィ、カスタード、クリームの3層からなるデザート」らしい。うげー、高カロリーの塊って感じだ。

ほか、natural water とcold waterがセルフサービスで置いてあった。naturalはミネラルウォーターかと思ったが、比較してもcoldとの相違点を見出せなかった。

〈2012年5月11日追記〉
NEONという店に行ったんだと思っていたのだが、レシートを見るとグリゴリス(ΓΡΗΓΟΡΗΣ)という別の店の名前が書いてある。しかし店の看板と紙ナプキンにはNEONと書いてある。謎だ。
ちなみにグリゴリスはギリシャで人気のコーヒーチェーンなんだそうだ。

このページのトップへ


〈エレフセリオス・ヴェニゼロス空港〉

腹も膨れたし観光もし尽くしたので、空港に向かう。今回も行き同様バスだ。

ホテルに戻ってチェックインを済ませた後、シンタグマ広場に行ってチケットを買う。

チケット売り場

↑シンタグマ広場のチケット売り場

 

コインは換金できないので、20セント7枚とかやたら細かい金を大量に使ってチケットを買う3人。数えるの大変そうだったから、混んでるときはやめましょう。

12:25発のバスに乗り、空港まで揺られていく。このギリシャ文字溢れる街並みとももうすぐお別れか。さびしい。どうして日本ではギリシャ語がメジャーじゃないんだろう。今のうちに、なるべく目に焼き付けておく。

空港入口

↑エレフセリオス・ヴェニゼロス空港入口

 

何事もなく空港に到着。まずは航空券を引き換える。今回も3時間近く早かったが普通に引き換えられた。同行者Αのリコンファームがうまく行ったらしい。
それにしても、タイ航空のチケって真紫なのね。これだけ派手ならなくさないだろうな。

タイ国際航空のチケット

↑真紫が目にまぶしいチケット(個人情報保護のため、名前欄にはモザイクかけてます)

 

掲示板

↑我々が乗るのはTG 947便

 

カウンター

↑航空券カウンター。やたら横長

 

時間が余ったので交代で土産物屋を見に行く。でも、左端のほうにあるでかいduty freeはシェンゲン協定加入国用らしく、日本人はチェックイン後のところで買わなければいけないらしい。

ついでに空港内もちょっと探検。ミュージアムまであった。空港を造るところを掘ったらゴロゴロ出てきたそうだ。さすが。

空港博物館

↑空港内の博物館。入場無料だが中は撮影禁止

 

ぼーっと待っててもしょうがないし、土産も買いたいのでさっさとチェックインする。
duty free shopで念願のGreek Delightを買う。これはTurkish Delight(トルコぎゅうひ)と同じもので、モチモチしていて水あめのような味がする。イギリスでもポピュラーらしく、「ナルニア国物語」でも、次男エドマンドが喜んで食べていた。でも、すごく甘いので「部屋いっぱいのターキッシュディライトが欲しい」と言う気にはとてもなれない。

審査を無事通り抜け、待合室まで来た。あとは飛行機に乗るだけだ。

待合ロビー

↑ゲート前のロビー

 

ロビー天井

↑天井はデザインなのか手抜きなのか、梁が丸見え

 

このページのトップへ


←前のページ(3月9日 Page1)へ  このページのトップへ  次のページ(3月10日 Page1)へ→  ギリシャ旅行記トップへ  トップページへ