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ザッピオンの西、アマリアス大通りを越えたところに静かに佇むのが、英国教会(Αγγλικανικη Εκκλησια アングリカニキ エクリシア)である。セントポール教会という正式名称がある。ポールと聞くとビートルズが浮かんでしまうが、Paulとはパウロのことらしい。落馬する人でいいんだっけ?
ここは入場できないので外から見るだけ。あまりおもしろくない。
↑こじんまりとした英国教会
英国教会のそば、細い路地を入ったところにロシア教会(Ρωσσικη Εκκλησια ロシキ エクリシア)がある。英国教会は細く白くやや病弱な印象だったが、こちらは褐色でどっしりとしていて、ふくよかな印象を与える。
↑ドームが印象に残る
今度は、ロシア教会から国立庭園を越えて東に歩く。次の名所、戦争博物館(Στρατιωτικο Μουσειο ストラティオキコ ムシオ)に行くためだ。これはコロナキ地区にあり、ベナキ博物館、ビザンチン博物館など多くの博物館が集中している。
この博物館は屋外に軍用機が4つほどあるので、すぐ分かる。同行者Βが乗りたそうに飛行機をじーっと見ていたが、歳を気にしてか実行には移さなかった。
↑軍用機が目印の戦争博物館
私は戦争より平和が好きなのであまり興味はなかったのだが、中世の武器コーナーは映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」に出てくるのとそっくりだったので、そこだけ一生懸命見ていた記憶がある。
でもそれより、この博物館で印象に残っているのは……トイレに行きたかったということである(地下にあります)。今までずっと見るだけの観光をしていたので、建物に入るチャンスがなかった。公衆トイレもあるにはあるのだが、0.75ユーロもとられる。観光するときは、こういう自然の摂理も考慮にいれねばならない。ツアーコンダクターは大変だな。